三浦崇志のブログ

2016

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年末に何か書くつもりが年明けてしまいました

あけましておめでとうございます

 

年末にはみんなよくランキングとか作っていますが

僕はランキングつけるほど映画見てないのでできませんが

一番泣いたのは「インサイドヘッド」でした

なんかずっと半泣きで時にはドバッと泣いてしまいました

いつからかセンチメンタルなものに非常に弱くなってしまいました

話は少しズレますが

インサイドヘッドの映画の中に出て来る性格を形作る島があるんですが

自分の映画の趣味嗜好を形作る映画の島もあるんかなと思いました

今まで見てきた映画でアレとアレとアレは確実に島が出来たなと

思えるものがあります

何かは言わないぜ〜

 

今日は「ストレイト・アウタ・コンプトン」を見てきました

2時間半ありましたがあっちゅーまでした。今年初泣きもしました。

コンプトン出身のN.W.Aというヒップホップグループの話なんですが

役者もみんなホンモノそっくりでよく探したもんです

まあたまにイージーEが大仁田に見えたりもしましたが‥

オススメです。ヒップホップ興味なくてもおばあさんも

見にきてたし大丈夫です。ただし見るなら映画館でね

 

モーローハッキャギョイ

今日は「モーローハッキャギョイ」について書きます

はて、なんじゃそれはとお思いかと思います

ホームページのフィルモグラフィーにも載っていない

20才のときに撮った映画のタイトルです

僕が行っていた専門学校の卒業制作で作った映画なんですが

それはほぼ名目だけで今と同様、大力と作りました

 

もう15年前です、15年

モーローハッキャギョイを最後に見たのも10年以上前なので

思い出しながら書きたいと思います

このタイトルをどうやって決めたか忘れてしまいましたが大した意味は無いです

お互い映画でやりたいことを出し合ってそれを無理矢理つなげて一つのお話にしました

この頃は映画はストーリーがあって当たり前やと思ってたのかもしれません

シナリオ作るのにすんごい時間かかった気がします

出演は大力、三浦、地元の友だちの計3人なので今と変わりません

始まりはアニメーションで登場人物紹介みたいな感じでした

あ、そういえば登場人物の名前をふざけてつけてました

僕が阿部薫、大力が南方熊楠、地元の友だちは本名

あと、当時総理大臣の森喜朗

もちろん本編では出てきません

 

色々と思い出して来ましたがストーリーを書いたらキリがないので

適当に書きます。

夢から始まって夢を調べてるヤツが出てきてって感じです

僕の家のガレージにリサイクルショップで買った機材とか拾ってきた

よくわからん機械とか組み合わせてセットを作りました

紙袋を頭に被って走り回ったり、ゲロ吐きまくるシーンとかあったなー

農業高校にたのんで豚を撮らしてもらったりしたなー

大晦日の夜の神社で参拝客の中で撮影したりもしたなー

懐かしいーけど、どうにもまとまらんくなってきました

で1時間ちょうどくらいの映画が完成しました

卒業制作は選考があって各クラス2作品だけええヤツが選ばれて

映画館で上映されます

なんとまあそこで選ばれました

作った映画が映画館で上映されるのを見たときは嬉しかったなあー

 

 

 

 

 

 

 

無い!

映画「タネ」撮ってる時の写真でも載せようと思って

昔のSDカードチェックしてたら懐かしすぎる写真が

大量でクラクラしました。

しょうもないアホなことしてる写真は今見ても笑えます。

当時はそんなでもないと思ってた写真がすごくいいと思えたりして

面白いものです。

しか〜し肝心の「タネ」の頃の写真が無い!

それどころか「コロ石」の頃からしか無い!

「タネ」「僕達は死んでしまった」「ニコトコ島」の写真はいづこへ

ということで今日は見つからなかったので終わりです。

また見つかったらアップしますー

 

宣誓

来年の5月末か6月頭あたりに京都で映画の上映があります。

「タネ」から最新作まで上映予定です。

滅多に見れないので是非ともお越し下さい。

ほんとに沢山の人に見にきてほしいのでブログも出来るだけ

書こうと思います。

最近Twitter、Facebookも全然使ってないのでこちらも

なんかしら書こうと思っています。

ちょっとでも見に行こうと思ってもらえればと思うとります。

 

上映の詳細はわかりしだいお伝えします。

もうしばらくお待ちください。

予定空けといてね!

 

 

川辺の四天王

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だいたい週一ペースで大力ん家で映画をどうにかこうにかしています

今回は今まで以上に変則的な作り方をしているので

映画の進め方から何からさぐりさぐりしているので

道に迷ったり道草したりしなかったりしているので

 

さてさてどんなものができあがるのか

誰にも分からない〜からおもしろいのだ

 

 

 

達人の話

遅くなってしまったけれども撮影旅行に行ってきたよ

 

撮影とは関係ない話

田舎の方へと行ってきました。

撮影の途中でショッピングセンターに立ち寄りました。

郊外によくあるタイプの食料品衣料品ドラッグストアがあるような所

店内が薄暗いことにも驚きましたが

テナントが潰れてデッドスペースになっている場所で

ミニスカートで髪を青色に染めた女の子と金髪のヤンキー風の女の子が

『太鼓の達人』をプレイしていました。

2人とも無言で淡々とバチで太鼓を叩いていました。

 

 

 

きばってこーぜ

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さてさて撮影の日が迫って参りました

どうなることやら

感覚を尖らせつつもゆるりとどんどんいければと思います

雨風日光、車のルート、その時しゃべること、気分体調とにかく

全ての物事が映画に影響するので不安とわくわく

そんでもって運も大事です

おもしろいことが起こりますように

 

マル秘エピソード

なにかしら製作の秘密を書きたいと思います。

なにが秘密かわかりません。

今の製作方法もあっちいったりこっちいったり20年くらい

考えて動いてしてるうちに徐々にしっくりキタ感じです。

それでも今後も悩むこともあるでしょう。

 

そもそも誰かに映画を撮らされてる訳じゃないので

楽しくないことはしたくない。

僕らが楽しんでつくって誰かが楽しんで見てくれたら最高じゃね?

そのかわりみんなが面白いと思うもんを作るんじゃなくて

こういうのが面白いと思うねんっていうのが作りたいのです

 

それに2人で勝手に撮ってるのでクセのあるものが出来ていいと思うのです

関わる人間が増えれば増えるほど内容がフラットになってしまいます

やっぱりどっか尖ったもんとかヘンなもんとかアホなもんが好きなんです

 

真面目なこと書いてたら飽きてきたので

おじいちゃんの思い出書きます。

ぼくが高校生の頃の話です。

ぼくの通ってた高校は制服が無くて私服だったので

色々と服を買うようになったのです。

おじいちゃんはぼくの服装を見て気になるとすぐに

「なんじゃ、けったいなカッコして」とか言ってきました。

年寄りにはわからんねんって思い何を言われても気にしませんでした。

ある日ぼくは青いウインドブレーカーを買って次の日に早速着て

家を出ようとしたらおじいちゃんに「なんや、祭りか?」って

言われました。すぐに着替えました。

 

 

 

 

 

しれん

今日ふわふわのかき氷食べたペロッと食べた

あまりにもおいしくて

一番好きな食べもんかき氷かもしれんと思ったけど

やっぱりアイスかもしれん

 

おまっとさんコロ石

『コロ石』の製作話は大力が書いてくれてるのでおまかせして

この前久しぶりに見たコロ石の感想を書いたらあ

 

見るつもりは無かったのですが、ちょうど今上映してるenocoで作業してたら

コロ石上映の時間になったのでちょっと見始めたら最後まで見てしまいました。

いやーおもしろかったです。

マトモなセリフ一つもなくてアホなことばっかりしゃべってるし

こういうしょーもないセリフ考えんのにすごい時間かかってるとは

誰も思わんやろな。めちゃ楽しくて時に苦しい

ニコトコ島で唯一カメラ動くのは大事なシーンやったけど

コロ石でカメラ動くのはどうでもいいシーンやし

せやのに何回見てもラストカットで涙出そうになる

最近封印してたロングショットもやっぱりええなあ

一人でも多くの人に見て欲しいと思っております

おたのもうします